「保育士になってから思った。知っておきたかったこと」を現役保育士のM先生にお聞きした所、大変興味深かったので、記事にさせて頂きました。
今回は嘔吐と消毒についてです。

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M先生のプロフィール

子育て経験: 3人(長女、次女、長男)
3人目が幼稚園年長児の時に保育士資格を取りました。
保育士経験: 約10年、うち保育園約8年

保育士になってから思った。知っておきたかったこと。ご存じの方も多くノウハウという程のものではないですが。

嘔吐の際にできれば消毒を

 保育士の資格を取って最初に勤務したのは、ハンディキャップを持った子達の通所施設でした。親子が通ってくるまでに、施設内をしっかり準備しておくことが新米のアルバイトの大切な仕事でした。
 まず消毒液を作ります。ピューラックスという消毒液を計量して水で薄めます。各所を拭き、またお漏らしや嘔吐に備えて作り置きしておくのです。
 保育園に勤務してからも消毒は基本の作業でした。複数の子ども達が舐めたり触ったりする玩具や設備、おむつ換え用のマット、トイレ内等、あらゆるところを消毒しまくります。毎日です。嘔吐や下痢用には高い濃度の液を用意します。

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消毒をしなかったばかりに…

 まだ保育士ではなかった時代、3人の我が子が感染性の胃腸炎になったことがありました。時間差で次々と罹り、上から下から出しまくり、脱水症状になりかけて3人並んで小児科で点滴してもらいました。夫がちょうど単身赴任中で頼る人もいず、放心しながら落ちる点滴を見つめていました。
 思えば消毒なんて一切していませんでした。嘔吐後に水拭きはしましたが、ウィルスを塗り広げていただけだと思うと恐ろしすぎます。それは、3人とも罹っちゃうわけです…。知識が無いって悲しいですね。

消毒で全てが防げるわけでは無いけれど

 感染症にもいろいろあり、ピューラックスやブリーチでは対応できない物もありますが、防げる物も多くあります。家庭で毎日消毒液を作り、あらゆる物を消毒するのは大変だし必要性も無いかと思いますが、感染症が出たときくらいは実践しても損は無いと思います、というか行うべきです!

まとめ

 消毒液の作り方は、公的機関(保健所)のHP等で詳しく説明していると思います。市販の薬剤でできるのでぜひ知識として覚えておいてください。
 私自身は、普段の消毒は 0.02パーセントの消毒液、嘔吐・下痢時は 0.1パーセントの消毒液を使用しています。参考までに。
 出産時、病院や役所などの子育て教室で、赤ちゃんの入浴の仕方や授乳の仕方、排便時のお尻の拭き方、手遊びの仕方等いろいろ教えてもらったのですが、消毒の方法は聞いてなかったと思うのです。
 20年前だからですかね、今は教えてくれているならいいのですが。

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