ジューンブライドの季節が近づいてきました。
今頃、6月の結婚式に向けて
・プチダイエット
・髪型
・メイク
・衣装(コーティネイト)
・肌荒れ対策
を頑張っているかと思います。
今回は少し切り口を変えて、昨年以前にジューンブライドだった人。
6月に結婚記念日を迎える人について記事を書いてみました。
1章 結婚記念日っていつ?
結婚何年目?という質問や結婚記念日は何度目?という素朴な質問ってよくありますが、どのように数えるのが一般的なんでしょうか?
通常は、1回目の結婚記念日とは実際に入籍した日もしくは式を挙げた日から1年を経過した日と数えるのが一般的でしょう。ですので、2001年の6月1日に入籍もしくは式を挙げたのであれば、翌年の2002年6月1日が1回目の結婚記念日(紙婚式)ということになります。
いつをそうと決めるのかには、婚姻届を提出した日とする考え、結婚式(≒結婚披露宴)挙行日とする考えの二つがあります。
筆者の知り合いは、籍を入れた月と、結婚式を挙げた月が違うのでそれぞれ
・結婚記念日
・結婚式記念日
と呼んでそれぞれお祝いしています。これはこれでありだなと感じました。
入籍日と披露宴の日のどちらの日にするかという点に関しては、2人で決めたら良いことだとは思いますが、
役所で結婚何周年(金婚式などの)の記念品贈呈は入籍した日から計算します。また式をしない人もいますので、入籍日を結婚記念日とするのが良さそうです。
2章 結婚記念日
まず結婚記念日ですが、
ご存じの通り何周年かで呼び名が変わります。
名前がつけられている結婚記念日を一覧でご紹介。
日本では夫婦間で、あるいは夫から妻に、子や孫から夫婦に祝いの品を贈ります。
また、食事(外食)に行ったり、ケーキを買ったり、などといったように、夫婦によって形は様々です。
最初のうちは廉価で柔らかく日常的な物から始まり、徐々に高価で硬い貴重品へと変わっていきます。
以下はイギリス式で、15年目までは1年単位、以後は5年単位で祝います。
1周年:紙婚式
レターセット・アルバムなど、紙製品を贈り合います。
1年目の結婚記念日という事で、レストランを予約して新婚気分を味わうのもいいかも。
2周年:藁婚式、綿婚式
木綿・綿のクロスやハンカチ、綿のシャツなどもいいですね。
3周年:革婚式、糖果婚式
靴やバッグ・ベルトなど、革製品を贈ります。
4周年:花と果実婚式、(絹婚式、リンネル婚式)、皮婚式(皮革婚式)、書籍婚式
花が咲き、実がなるようにとの願いがこもった記念日には、素敵な花束が似合います。
5周年:木婚式
額縁や鉢植えの木、観葉植物などの木製品を贈ります。
6周年:鉄婚式
鉄の調理器具などの鉄製品を。
7周年:銅婚式
銅製品。銅製のタンブラーなど。
8周年:青銅婚式、ゴム婚式、電気器具婚式
おしゃれなゴム長靴なども可愛いかも
9周年:陶器婚式
お茶碗など、陶器製品を贈りましょう。
10周年:アルミ婚式、錫婚式
錫のアクセサリーなどがおすすめです。
11周年:鋼鉄婚式
鍋や包丁を新しいものに。
12周年:絹婚式、亜麻婚式
絹のスカーフや麻のシャツなど。
13周年:レース婚式
レース編みの敷物やハンカチーフなど。
14周年:象牙婚式
アクセサリーや置物などの象牙製品を贈ります。
15周年:水晶婚式
水晶そのものやアクセサリー、水晶を使用した時計など。
20周年:磁器婚式、陶器婚式
調理器具や食器、置物など。
25周年:銀婚式
フォークやスプーン、アクセサリーや飾りなどの銀製品。
30周年:真珠婚式
アクセサリーなどの真珠製品。一粒の真珠のアクセサリというのも洒落ていますね。
35周年:珊瑚婚式
珊瑚の置物やアクセサリーなど、珊瑚を使った装飾品など。
40周年:ルビー婚式
ルビーをはめ込んだ指輪やネックレスなどのアクセサリー。
45周年:サファイア婚式
サファイアを使用したアクセサリーなどの装飾品。
50周年:金婚式
金の装飾品はもちろん、金箔をあしらったケーキや料理、金箔入りのお酒など。
55周年:エメラルド婚式
エメラルドを使ったアクセサリーなどの装飾品。
60周年:ダイヤモンド婚式
最高の結婚記念日。ダイヤモンド製品を。
70周年:プラチナ婚式
3章 アニバーサリーウェディング
入籍当初、経済的な理由や時間的な理由などで結婚式ができず、その選択に後悔はなかったとしても、こころのどこかで「いつか……」と思っているかもしれません。何年経ってもやはり花嫁姿は憧れ。
そんな2人にぜひ検討していただきたいのがアニバーサリーウエディング。
そんな奥さまに最大級のプレゼントとして、アニバーサリーウエディングを計画してみてはいかがでしょう?
念願の、世界でいちばん美しい花嫁姿を叶えるチャンスとして素敵な結婚記念日となるでしょう。
また、白無垢で神前式というのも素敵です。
まとめ
世の奥様方は、気にしていない風でも(気にしている方もいらっしゃいますが)、結婚記念日は特別なものと捉えています。
結婚指輪の裏側に刻まれた日付を再確認して、せめて
「○回目の結婚記念日 いつもありがとう。これから1年またよろしく」ぐらいちょっと恥ずかしくても言ってあげてください。
次の一年の関係がより良いものになるかもしれませんよ。